to
Last-modified: 2016-08-22 (月) 12:53:25
Top / to
to †
前置詞 †
[方向・到着点を示して]〜に,〜へ
方向を示すことが基本的な意味である。
- Turn to the left. 左に曲がりなさい。
【注意】
方向を示す前置詞には他に for があるが,to には「到着する」という意味がふくまれている。
- He took a train to Kyoto. 彼は列車で京都に行きました。
- to Kyoto には京都に到着したという意味がふくまれる。
- He took a train for Kyoto. 彼は京都行きの列車に乗りました。
- for Kyoto は列車の行き先を示したもので,この文だけでは彼がどこまで行ったかは分からない。
[動作の対象を示して]〜に
- I gave the CD to Tom. 私はそのCDをトムにあげました。
[時間・期限を示して]〜まで
- I work from nine to five. 私は9時から5時まで働きます。
不定詞(to+動詞の原形) †
(名詞的用法)〜すること
名詞と同じように,主語や目的語になる。
- It is easy for him to speak English. 彼にとって英語を話すことは簡単です。
- この文では,主語の to speak English を文末に移して,it を形式的な主語にしている。
- She asked me to go there. 彼女は私にそこに行くように頼みました。
不定詞の名詞的用法と,動名詞( 〜ing )は同じ意味になる。
- I like to play soccer. 私は野球をすることが好きです。
- I like playing soccer. 私は野球をすることが好きです。
ふつう,不定詞も動名詞も動詞の目的語になることができる。ただし,次のような動詞もあるので,注意しよう。
<疑問詞+to+動詞の原形>の形で,「〜すればよいか」の意味になる。
- He didn't know what to do. 彼は何をしたらよいか分かりませんでした。
(形容詞的用法)〜するための
<名詞+to+動詞の原形>の形で,名詞を修飾する。
- Give me something to drink. 何か飲み物を下さい。
- 「飲むための何か=何か飲み物」の意味になる。
(副詞的用法)〜するために,〜して,〜するのに
動詞を修飾して,目的や原因を表す。
- She went to the library to read the book. 彼女はその本を読むために図書館に行った。
- 図書館に行った目的を表す。
- I'm glad to see you. あなたにお会いできてうれしいです。
- うれしく思う原因を表す。
<発音> トゥー